はしやんソフト

一度街に戻って呪文回数を回復し、再びコントロールセンターにやってきた。 相変わらずの警報音の中、モンスターの配置場所、と書かれた部屋に入った。
部屋の中には7人の人間がいた。LV7 FIGHTERx2、LV7 MAGEx2、HIGH PRIESTx2、HIGH NINJAx1。 こちらのパーティより1回りも2回りも強そうだ。鎧に身を包んだ男がしゃべり始めた。

鎧の男「コントロールセンターへようこそ。我々は、非力な冒険者がこれより下の階に行かぬように冒険者のテストを行っている。 下の階の通路が死体の山で通れなくなっては困るからな。」

コントロールセンターの番人たちが下品な笑いで沸いた。

ガーヴ「来るぞ！」

身構えたガーヴだったが、それが彼の最期の言葉になった。敵の魔法使いが放った即死呪文を喰らい、剣も抜けずにその場に倒れこんだ。
さらにデーブも倒された。いつのまにか敵の忍者に後ろをとられ、一瞬で首をはねられたのだ。

戦闘開始直後に2人を失ったが、一方的な戦いにはならなかった。
エチゼンとフォンがMONTINOで敵の魔法を封じ、パーティ最強の戦士オカサーファーが次々に敵をなぎ倒す。 すばしっこい忍者も、おんぷのMADALTO（吹雪の呪文）が捕らえた。
こうしてパーティは、コントロールセンターの番人を退けることに成功した。