はしやんソフト

疾走、ヤンキー魂。デモ版リポート
2003年05月27日
「燃え尽きたぜ…」

サーバーが増強されたらしい。そのおかげか、これまでになくスムーズに、そして長い時間遊ぶことができた。
しかしこの段階でのサバ増強は…。デモ版なので殺到>サバ増強>課金開始>…。心配だぜ。

繋がるようになっても中は相変わらず不安定。
コンビニで背中を光らせて立っている人に「すげぇ」って言ったら落ちて入れなくなったし、 エリア移動して「夜露死苦」って言われたら落ちて入れなくなった(直接の原因ではないと思うけど)。 情報サイトや掲示板でもチャットをすると落ちるという報告が相次いでいる。まったり厳禁になってしまうと、このゲームいったい何をしたらいいか…。
とにかく、走り回って男気を貯めてみた。走った。ベルを鳴らしてひたすら走った。 そして、昨日楽しく感じたのは、接続が困難な状況の中、やっと繋がったうれしさだったことがわかった--;

今日、一瞬こう思った。スタンドアロンのゲームは良いゲームでも悪いゲームでもいつでも遊ぶことができる。 しかし、ネットゲームだとそうはいかない。この奇抜なタイトルは今しか遊べないのだ。 だからお金を出してでもこのゲームをプレイしたほうが…とまあ、その想いは長い時間遊べたおかげで消え失せたわけだが--;

こういうチャレンジ精神旺盛なタイトルは、もっと発売されるべきだと思う。 ネットゲームの歴史は浅い。スタンドアロンのゲームで散々クソゲーが発売されたように、 ネットゲームも大いに失敗し反省して、何がユーザーにウケるのか模索していなかければいけないと思う。
海外では「あるゲーム」の失敗により、ネットゲームはファンタジーRPGしか成功しないんじゃないか?という愚かな見方も出てきているようだし…。

どんな商品やサービスでもそうだが、ネットゲームの成長もユーザーの目にかかっていると思う。 UOで強く感じたのだが、ゲームの良し悪し以外の理由でゲームに残ることは、 ネットゲームの成長にとって非常によろしくない。

最近、ベータ版、ベータ版といって出しまくるメーカーの気持ちがわかったような気がした。 自信作をズバっと出して欲しいのだが、メーカー側も怖いのだ。
とりあえず、このゲームをデモ版という形で無料で遊ばせてくれたメーカーに感謝したい。


サーバーが落ちてしまう前にマメに帰宅するのがベスト(サーバーが不安定だから、という理由でプレイスタイルが変わってしまうのはどうかと思うが)。
ちなみにキャラクタは40あるワールドに共通で1人作れる。貯めた男気やアイテムは引き継がれるので自由にワールドを換えてプレイできるのは嬉しい。



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