はしやんソフト

疾走、ヤンキー魂。デモ版リポート
2003年05月24日
「根性見せろや!」

異色のネットゲームとして注目度No1の「疾走、ヤンキー魂。」。そのデモ版がいよいよ公開された。

デモ版は配布開始日に容易に手に入れることができた。しかし、公式で配布されたその中身はナント偽物。 この事故のおかげで、私を含む3人のヤンキーが善良な一般市民のままの生活を余儀なくされた。
それは私にとって、致命的な事故だった。 もし、自宅でダウンロードすれば168MBのファイルをISDNで落とさなければいけない。 前日に別のゲームで81MBものファイルをダウンロードしており、その辛さは身に沁みていた。
だが、私はやった。どれくらい時間がかかったかは忘れたが、とりあえずやった。 既にここでヤンキーとしての根性を試されている気がした。
だが試練はこれで終わらなかった。さらに30MBものパッチのダウンロードが待っていたのだ。 体力の限界に達した私は、布団に倒れこみ、そのまま意識を失った。


さらに試練は続く。異様なまでの注目度のおかげでアクセスが殺到しているためか、 ログインするのは非常に難しい。
時々「サーバーにログインしています」というメッセージが出るがそれでも安心できない。 ただ、そのメッセージが出る場合、入れる可能性があるので何度も試すといいかもしれない。 キャラクタ作成画面が少しでも見えればベストだ。



こちらはキャラ作成確認画面。ブリタニアにいた頃は兜でわからなかった(?)、HASHI社長の頭部が遂に公開された(笑)。眩し過ぎる。Mt.Fujiにいたころはヅラだったのだろうか。いや、実はこれがハゲヅラであると、無意味に意地を張ってみたい。
しかし、これでもまだプレイできるかどうかはわからない。運が悪ければ、またサーバログイン、そしてキャラメイクからやり直しだ。運良くキャラクタが記録されていれば、サーバログイン後にこの確認画面に飛ぶことができる。



入れたー!ネットヤンキーとして認められた瞬間である。
スタートは自分の部屋から。ジャージ姿の私の右にいるのは母ちゃん。 いろんなことを教えてくれるが、固まるのが怖いヤツは聞くな(笑)。
左のパネルはアクションパネル。ヤンキー座りのほか、ジャンケンなんかもある。 このパネル群は「アクション」というボタンを押すと出てくるのだが、 パネルが出ている間は移動できないので少々不便に感じた。
また、チャットウインドウのフォーカスが残っていることがあり、 他のソフトに入力した言葉がヤンキーでも発言されてしまうことがあった。 注意されたし。



街を歩いていると、いきなり抗争勃発! ヤンキーベンチャー「蓮庵楚腐斗」にケンカを売るたぁ、いい度胸だ!
と、粋がるのも良いが、最初は何もできずカモられるだけなので、 序盤はバトルをオフにしておこう(画面右下の上から2番目のオプションから設定できる)。

*未確認情報*
バトルに負けても男気ポイントは増えるらしい?負けてもペナルティーはないので、 バトルはオフにしないほうがいいかも?



自慢のチャリで街を疾走する私。キコキコいいながら漕ぐのがカワイイ。
このボブサップみたいなヤツは、この地区を守るNPC。 PCが地区を制圧するためには、こいつと戦って勝つ必要がありそうだ。

とりあえず、遊ぼうとしている人は多いはずなんだけど、状況が状況だけにPCは少なかった。すれ違ったPCに「ちぃーす」って言ったら「押忍」って返してくれたり^^。このゲームならでわという感じ。
この後、ファミレスで某有名テロリストと遭遇(謎)。そのままフリーズし、社長はファミレスで星になった。

夜露死苦!



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