RoN対戦レポート第四回「Statue of Liberty」
いつもの休日はRoNやりまくりなんですが、ここ2日ほど起動さえしていませんでした。
さらに対戦相手のたあこさんから凄い報告が…。 なんと「難しい」モードをクリアしたというのです。先日、「難しい」モードに挑戦したのですが、開始37分で負けました。私が標準レベルのコンピュータを軽くあしらうのと一緒です。今は逆立ちしても勝てそうにありません。 そんな中、対戦をすることになりました。いつもなら「もうちょっと練習してから」というところなんですが、やることにしました。自分は練習して勝ち星を上げることより、対戦してうまくなることを目指すべきだと思ったんです。 ![]() なんと今回はエジプトvsエジプト。エジプトを選んだのは、たあこさん対策のため。 いつも人口増加のロードスの巨像と軽歩兵自動製造の兵馬俑という2つの偉大な建造物を作られてしまうので、 他の文明より1時代進んだ建造物を作成できるエジプトで先に作ってしまおうという作戦を取ったんだけど…まさか相手もエジプトとは…。 古代に進化したことで両陣営とも建造物作りに取り掛かった。 タアコ文明は人口増加のロードス、我が文明は兵士製造の兵馬俑を建設。国力重視と軍事重視というプレイヤーのプレイスタイルに合った戦いになりそうである。私のほうは兵馬俑に市民4人を注ぎ込んでしまい、中世の進化に遅れを取ってしまった(開始8分)。 ![]() 開始21分、兵力が整ってきたので侵攻作戦の準備に入る。今回はここで大失敗。 これだけの兵士を1つの小隊にまとめると隊列が横に広がりすぎて攻撃力が広く薄くなってしまうので、 それを避けるために2小隊に分けて、戦闘時にそれを重ねて攻撃力を集中させようと思ったのだが…。 攻撃開始地点に移動する前に2つに分けてしまったため、攻撃地点までの操作にかなりの時間を取られてしまった。 操作に自信のない私のような人間は1つの小隊でまとめて移動し、戦闘地帯から少し離れた安全なところで再編成するのがいいのかもしれない。あと、各小隊に将軍がいたので移動スピードの速くなる特殊能力「強行軍」を使えばよかったかも。 移動には、妙な動きをして敵にバレないよう、Shift + 右クリックで複数の中継地点を指定しながら移動した。この奇襲軍の運用に時間を取られ、進化スピードの差がさらに開いてしまった。 ![]() 開始27分、敵の視界に入らないように長い時間をかけて迂回し、敵の都市エルアマルナ付近に到着した。 さてと…いつはじめるかな。 ![]() そう思った矢先!なんとエルアマルナ奇襲部隊が、逆にタアコ軍に奇襲された><。 なになに?見えてたの?見張り台とかあったの?と思いきや…。 あとから聞くと、石油採集に向かった市民が撃ち殺されて気づいたんだとか。そういえば確かに(銃声が)バンバン鳴ってて変だなとは思ったけれど。 盲点だった…時代が産業革命でなければ、こんなことはなかったのに…。 行軍に7分もかからねば、もしくは全軍攻撃禁止命令を出して特殊能力の「奇襲」を使って身を潜めていればこんなことにはならなかったのに…。 これが世に言う「産業革命の悲劇」。歴史の教科書に載ってるかもしれない(開始30分) ![]() 我が軍の奇襲部隊は善戦した。2個小隊も連れていったのだから、そう簡単に負けるものではない。 しかし、友軍の都市から遠く補充の利かない奇襲部隊は、エルアマルナから次々に送り出される兵士に圧され、開始35分、連絡が途絶えた。 前線都市アシュートにまだ部隊がいるとはいえ、軍事作戦の失敗は痛い。せめて街まで到達していれば、経済的損失を与えることができたのに…。 というわけで後方でシコシコと偉大なる建造物を作ることにした。今回もエッフェル塔とタージマハルを作ってポイント勝ちにするか…。でも建造物のリストを見ていたら、面白い建造物を発見。 開始34分、「その」偉大なる建造物の建造に着手。 ![]() 開始35分、前線都市アシュートの全軍を率いてタアコ文明の領内に侵攻。進化も国力も我が文明の1歩先を行くタアコ文明に対する最後の軍事作戦である。 同時刻までエルアマルナで戦闘が続いていたので手薄かと思ってきてみれば、軽戦車で構成された防衛部隊が待ち構えていた。前回、ドイツ軍の戦車に痛い目を見たので血の気が引いてしまった。 開始36分、タアコ軍のエルアマルナの防衛部隊も前線到着。部隊のちょうど側面に現れたので、一時領内に撤退。 最初の防衛部隊とエルアマルナから来た援軍を倒したものの、国力で勝るタアコ軍が再び軍備を増強し始めた。さらにまずいことにタアコ文明の時代が一足先に現代に突入してしまった。 ![]() だが、全ての面で遅れを取っていた我が軍に千載一遇のチャンスが訪れた。 進化こそ遅れはとっていたが、軍事ユニットで一瞬だけ優位に立てる瞬間があるのだ。それは…。 開始37分、仕込んでおいた偉大なる建造物が完成。 そして開始39分、タアコ文明にやや遅れて現代に突入した。まさにこの瞬間だ。 通常、新時代の新兵器を使用するためには費用と時間をかけて研究をしなければならない。 その研究が終われば晴れて新兵器の使用が可能になり、既存の同系列のユニットがアップグレードされる。 だが、偉大なる建造物「自由の女神」はそのアップグレードを瞬時に無償で行ってくれる。 遅れながらも、なんとか追いすがるように時代を進化させていたので、この建造物の恩恵を受ければ、 タアコ軍の新兵器が出てくるまで一瞬のスキが生まれるのだ。 まさにそのスキに我が軍は敵地上部隊を壊滅させた。 ![]() 波に乗る我が軍はタアコ文明の首都メンフィスに侵攻。 開始43分、メンフィス陥落。そして開始から46分、首都制圧により終戦を迎えた。 回を重ねるたびに内容の濃くなる対戦(前回はさておき(笑))。今回もかなり勉強になりました。 まず、兵員の運用と特殊能力の利用法、タイミングなどを研究する必要がありそうです。 また、いつもは前線までの3都市に付きっ切りになってしまうんだけど、 必ず後方都市を作成し知識等の確保に努めなければいけないと思いました。 あとは速さと経験で進化スピードの差を埋めていけるかなと。 今回は自由の女神の運に救われましたが、素晴らしい対戦だったと思います。 たあこさん、ありがとうございました&またよろしくです。 |