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第一章 ギルド設立
ジーパンにTシャツという身なりでブリタニアに降り立ったHASHI。
彼の目的はブリタニアに「はしやんソフト」の支店を作ること。
ファーストキャラTSUGYANOREから学んだ皮の帽子作りで蓄財したり、
SMSのDEEDを持って世界を歩きまわったり、
野山にギルドストーンを置こうとしたり。試行錯誤の毎日だった。
そんな彼に衝撃的な出会いが訪れた。それは、Despiseの山中で魔法の修行をしている時だった。
山中に突然開かれたゲート。中からMONJIさんとChoCoさんという人が現れた。
お二人は、HASHIのプロフィールにあった「ギルドストーン置かせてください」(野山にギルドストーンを置こう作戦の時にプロフに追記した)の一文を読み、なんとギルドストーンを置いてもいいと言ってくれた。
ギルド「はしやんソフト」設立。プレイ開始から28日目のことであった。
#この章は親しいキャラの名前を緑色で表記しています。
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第二章 HASHIの苦悩
ギルド設立の目標を達した「はしやんソフト」は、社屋購入に向けて動き出した。
資金調達はHASHIには限界があるので、
テイマー・バードLotusを投入。
Lotusの活躍は目覚しいものがあった。
戦士一人では倒すのが困難な強敵も魔法と扇動で次々に打ち倒す。
社屋購入の資金もみるみる増えていった。
だが、HASHIは悩んでいた。
資金調達の手助けにもなっていない自分の存在を…。
#この章は親しいキャラの名前を緑色で表記しています。
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第三章 強運お嬢、降臨
ある時、こんな会話を耳にした。「家は常人の手の届く値段じゃないねぇ」「色付バルクディードが運良く出れば…」。なるほど!
社屋購入に一番近い職業は鍛冶屋らしいので、第三のレギュラーキャラHashiyansoft嬢を投入。鍛冶屋GMになれば、会社名の入った武器や防具を作ることができるし、楽しみ倍増だ。
だが軽い気持ちで作ったこのお嬢が、後にとんでもない奇跡を連発することを、この時は誰一人予想していなかった。
#この章は親しいキャラの名前を緑色で表記しています。
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第四章 まったりに目覚める
資金の調達は順調に進んでいた。日々着々と銀行の金庫が金で満たされていく…。
この先に社屋購入がある。それはそれで楽しかった。
だがある時、他のプレイヤーと接し、まったりすることの楽しさを知った。
それと同時に、一人で黙々と狩りをしていた間、どれだけの人との出会いを無駄にしたかと後悔した。
「まったり」。メインキャラクタHASHIは、そこに自分の存在意義を見出していったのだった。
#この章以降、緑表記の名前はギルドメンバーを表します。
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第五章 社屋購入
ファッションショーで出会ったタウンクライアDEATHさんが入社。
彼とともにタウンクライア評議会として活動を開始。
評議会の仕事は、道行く人にタウンクライアとしてニュースを伝えること、
イベントに出かけて野生化直後のペットを狩ること。あの頃のおれたちの狩場はイベント会場だったな…(遠い目)。
まったりで狩りも絶え絶えな「はしやんソフト」。だが、資金調達は爆発的に進んでいた。
Hashiyansoft嬢が高位DEEDを引きまくり、その売上は6000k強に上っていたのだ!
そして遂に!ギルドストーンのオーナーであるMONJIさんの助けを借りて、はしやんソフト飛鳥支店がオープン!!
UO開始から150日も経たないスピード購入であった。
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第六章 ブラックソンの襲撃に散った社長?
1500kの借金返済のため、セクハラ喫茶HASHAS亭の営業と狩りに追われる毎日。
そんな中、ブリタニアを震撼させる恐ろしい噂が流れ始めた。ロードブラックソンによるブリタニア侵攻の噂である。
それまでタウンクライア評議会として活動してきたHASは、活動内容を一変。
ロードブラックソンを迎え撃つべく、ブリタニア防衛ギルドとして生まれ変わった。
ところが…。襲撃直後、社長は忽然と姿を消した。
カオスドラグーンというザコに瞬殺されたという噂や、社長の幽霊を見かけたという噂が飛び交った。
だが、この時は誰も知らなかった。ブリタニア防衛ギルドを名乗る社長が、実はブラックソンを崇拝しており、
社屋に礼拝堂まで作っていたことを!
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第七章 Lord HASHI
ブラックソンのブリタニア侵攻は続く。
各地に現れたプレイグビーストに対し、Lotusはサベージ族と協力して戦い、
Soumen先生は素手で戦った。
そして…。ブラックソンの襲撃は意外な形で幕を閉じた。
人類と手を結んだミーア族がYEWを沼地に変え…(もうその後はごちゃごちゃして何がなんだか…)。
今回の件、ブラックソンよりもむしろミーア族のほうが、我々人類にとって厄介な存在だったと言えよう。
以後、崇拝していたブラックソン様の敗戦がよほどショックだったのか、社長は女装に興じるようになった(汗)。
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第八章 さらば!?はしやんソフト飛鳥支店
社内抗争、愛人問題…。混沌とするHASの内部事情。
そしてHASHIの突然の引退宣言。
この突然の引退劇の裏に何があったのか?
それが彼の口から語られることはないだろう…。
ありがとう、HASを支えてくれた社員たち。 ありがとう、私と出会った全ての人々。
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第九章 HAS再び!
解散を宣言し、一切の活動を停止したHAS。
だがそれはトランメルにおいてのみの話であった。
Lotus、Soumenの実力派2人が
高価で取引されるパワースクロールを狙って奮闘。
灰色や赤色の名前に積極的に攻撃するという、これまでになかった一面も見られた。
解散宣言後、ミノックの社屋を売り払ったHASであったが、
再びトリンシックの街道のSSTを譲り受け、営業を再開。
一階はかつての礼拝堂を再現し、二階では入社洗脳用のりんごを栽培した。
屋上には通り抜け可能なHASの看板を設置。*洗礼*と叫びなら、看板の中を駆け抜ける儀式が社員の中で流行したという。
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第十章 ベンダーショップ開店の夢
マンネリ…そんな言葉がチラつき始めた。
一度引退を宣言したあの日。
一攫千金のパワースクロールで商売根性をくすぐられ、活動を再開したが、
やはり気持ち的にはあの時で終わっていたのかもしれない。
HASはマンネリの打破すべく、ベンダーショップ開店に向けて動き出した。
HASHIはトランメルの物件情報に目を光らせ、
Lotus、Soumenは、
店舗購入の資金集めに駆け回った。
売り物も揃ってきた、大きな取引にも漕ぎ着けた。
最後の頼みであるベンダーショップ開店が、もうすぐ現実のものになるかもしれない。
もうすぐ…。
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最終章 旅立ち
社長HASHIの異世界への移転が決まった。
ベンダーショップ化が商品セキュアの消滅で水泡と化したことや、
本社のメインコンピュータの入れ替えで支店に正確な指示を送ることができなくなったことなど、
飛鳥支店にはマイナスの材料が多すぎた。
そして…。ブリタニアにやってきてから約1年。
社員が見守る中、HASHIは別世界ヴァナ・ディールに向けて旅立った。
HASトリビア
はしやんソフトの現実世界での初めての売り上げは飛鳥支店によるものだった。
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番外編 その後…
「トアー!」
Soumen先生の手刀により、はしやんソフト飛鳥支店のギルドストーンは粉々に砕け散った。
HAS飛鳥支店閉鎖。これを最後にブリタニアを離れることを決意したHashiyansoft。
でも彼女は帰ってきた。CainさんとSHIROGANE先生の結婚式の招待状を手に。
#ボツった外伝も収録しています。
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